2012年8月19日日曜日

壊れ

どうも最近、変化が多い。
良い変化ならば諸手を挙げて歓迎するのだが、訪れるのは悪い変化ばかりである。ついつい愚痴もたれたくなるものだが、その愚痴の相手も居なくなるという変化がこの間起きたばかりなのである。独り言のように口にする愚痴というのもみじめである。

ちょっとビックリし、そして深く落込む愚痴の種が出来てしまった。貯めておいても精神的に悪いので、ここで文字にして昇華してしまおうと思う。

私は日頃、何かと雑音が気になって仕方がないと耳栓をしていた。耳栓をしていても他人の声ははっきり聞き取れるし、足下の音も拾えるし、何の支障もなく耳栓生活をしていた。年頭にかったシリコン樹脂のやつがフィット感があって使いやすく、近隣の雑音源にそう苛つく事もなく生活できていた。慣れたものであったが、慣れすぎるのも問題あるようで。
これまでは必ず1日に1回はアルコール消毒をしていた。耳の穴という急所に差し入れるものなので気をつけていた。
それを先月以降、体調不良を理由に怠っていたのだ。
そして事件は起きた。
左の耳がおかしい。どうにも聞こえが悪いような感じがする。それに少し痛いような気もする。
ここで消毒を怠っていた事を思い出す。
耳栓を外そうとする。はずれない。いつもより深く入っている。あれ、そういえば2日前から左は外していない。
恐る恐る強めに引っ張る。『バリバリッ』と言う嫌な音も聞こえる。

どうやら耳栓と耳の内側が密着し、内耳圧が変になってしまったようだ。中耳の壁もシリコンと密着して傷つき出血。多分中耳からの失血だともうが、もしかしたら鼓膜かもしれない。月曜に医者に診て貰うまでわからないが、空間音は聞こえないが振動音は聞こえるので感覚器は大丈夫だろうと思う。
とりあえず耳栓は封印した。

書いていたら大丈夫なように思えてきた。耳の良さは自慢できなくなるが、聞こえない訳じゃないし。


取りあえず寝よう。
後は明日考えよう。

2012年8月18日土曜日

知足

暑いのかね?今年の夏は。
人一倍暑がりで汗っかきの私だが、今年はまだ一度も汗をかいていなかった。暑くて仕方がないと思う日もなかった。ただ、世間様(TVニュースやネット)が「今日は猛暑日でした」とか、「とても暑いです。熱中症にお気をつけください」 なんて言ってるのだから、間違いはないだろうと、「暑くて云々…。」と、書いたり、喋ったりしてました。

ごめんなさい。嘘ついてました。本当は、全く暑くありません。

でも、エアコンをガンガン効かせている訳ではありません。もう『暑さ寒さを感じ取る神経』が機能しなくなっているだけなのだと思います。悲しい事実を知ってしまった夏でした…。


抜け


最近、30分くらいなら起きていても平気になった。
やっと吐き気も収まり、座って固形物を食すようになってきた。
昨日辺りから、米飯食にしており、食べやすいように小さな俵型のおにぎりを主食にしていた。しかし、普通のおにぎりならば1個で済む量を、小さな俵にすると6個も作らねばならない。作り手が「めんどうである!変更しろ!」と要求を出してきたので、仕方なしと大きなおにぎりにかぶりつく事になった。
小さな俵型にしたのには理由があったのだが、それを作り手に説いても他人事と聞き流されるのは推測に易しい。小さな俵に一つ一つ海苔を巻くのは確かに面倒。大きなおにぎりと言っても今の私にとっての『大きな』であり、たかだか子供茶碗2杯とコンビニのおにぎりより少し大きいだけのおにぎりである。握るのはすぐに出来、海苔を巻くのも簡単である。

そして、夕食の時間となった。
メニューは、『おにぎり、冷奴(低蛋白の柔らかすぎる豆腐の醤油かけ)、おでん(大根と小さな薩摩揚げ1個にしらたき)、ジャガイモ素揚げ』である。そう、所謂腎臓病の低タンパク食である。
これがほぼ毎日の定番メニューである。多分、これからもずっと。生きてる限り。
とりあえずは食わねばならない。美味い不味いは無視して食わねばならない。体力をもどし、歩ける程度にはならないと、自力で通院も出来ない。改善のしようがないのだから。
恐る恐る大きなおにぎりに手を伸ばし、口元へ持ってきた。ゆっくりと、気を遣いながら用心深く口を開いていく。おにぎりにかぶりつき、一口噛み取った。
ああ、だいじょうぶだ。もう、大丈夫なんだ。私が心配していたのは、『ある程度口を開くと、嘔吐反射が誤作動する』というものだ。以前は、欠伸などしたら欠伸の最中であろうがかまわず「オエェー、」とるくらい、面倒な状況だったのだ。どうやらおさまっていたようで安心した。

事件はその後に起きた。
おでんという名を冠してはいるが、ただの薄塩味のうすめの輪切り大根を口に運んで囓った瞬間、前歯がポンッと抜け落ちたのだ…。本当に何の痛みもなく、何の抵抗もせず、決して硬くも厚くもない大根に負けたのだ…。

まあ『病気の一症候だから』と言われればそれまでなのだけれども、やはり寂しく悲しいものなのだ。個人的には。今に全ての歯が抜けるのもそうさきの話ではない。止めようがないのだから。

明日から美味い物を食べる事にした。腎臓病食はやめた。意味がないのはわかっていたのだが、ついつい希望を持ってしまっていた。腎機能不全は私の主病による症状によりなった物。悪くなれはすれ、良くなる事はないのだ。それならば、好きな物を食べ、美味い物を探して口にしておきたい。自分の歯が無くなる前に。

そう思った、夕食の後に。


友の声


radikoで友人の楽しげな声を聞いた。
最初はよそよそしく硬い声であったが、好きな物の話になったら、嬉しそうに、はつらつとした声になっていた。
大変に嬉しく、心和む。
落ち込みが少し晴れた気がしないでもない。

俺もがんばろう。そう思えない今の自分が恥ずかしい…。
ラジオ、聴きましたとメールするのが精一杯の自分が恥ずかしいのである…。

2012年8月13日月曜日

興味薄

オリンピック、終わってた。
近所では夏祭りのラッシュ。
明日の晩は、花火大会が開催される。

全てにおいて興味はない。

困った事に、食欲もないし性欲もない…。
何の欲求もわかないというのはどうなんだろう…。生物的には生きているが、『人間としては終わっているのかも』なんて思っちゃったりもする。
そんなマイナス思考からぬけだしたいと、好きだった懐かしいアニメを貪るように見ております。

でも、なんか違うんだよなぁ…。やっぱり…。

2012年8月12日日曜日

オリンピックか…

ええ、生きておりました。かろうじてと言うか、誰ぞの気まぐれというか、あの世への順番がまだ来ないのか知りませんが、生きている事だけは確かです。
ただ、度々襲いかかってくる『堪えようのない吐き気』と必ず寝る前にやってくる『突然の長いシャックリ』には耐え難い者ものあり、すっかり疲れ切っております。
立ち上がるとふらつき、横になると息苦しさと吐き気が来るので身の置き場がありませんでした。
それでも生きているのですから、「悪い人間は死ねないのかも…。」なんて妄想もわいて出ております。

そんなわけで、寝たきりというか行動を一切しない日が続いたため、日本がオリンピックに熱中していた事を今日知りました。誰がメダルを取ったとか、何年かぶりにメダルを取ったとかも知りませんでしたし、消費税増税が決まったのも知りませんでした。

全くの浦島太郎状態です。すみません… 。
これからゆっくりと情報を集めていこうと思っています。
PCの不調も、そんな事をすっかり忘れていて立ち上げたらすんなりと起動したし、これから少し、事態はよい方へ向かうかもしれません。希望的推測に8%のプラス思考を足して行こうと思っています。

では、また何かあったら。