出費

人間は、暇すぎると死ぬという仮説があるらしい。
本当かどうかは知らないが、たしかに暇すぎると死にたくなるくらい鬱になる。

そんな時、知人がDVDを貸してくれた。
まぁ、この知人が貸してくれるものは何かオチがつくものが大多数なのだが、時々、とんでもない宝物を貸してくれたりするのでバカに出来ない。
いつもならば、白い盤面のDVDが入ってたりする怪しげな感じなのだが、今回は違った。しっかりとパッケージ付きであり、その表面には見慣れた人型がプリントされていた。

あぁっ！これはっ！ガンダムUCの４巻じゃないかっ！？

いやまて、パッケージだけ本物で、中身は私の嫌いな萌え系だったりするオチがあるのではないか？そんなオチをつけたがるヤツなのだ、こいつは…。
そう半信半疑でパッケージを開けると、中にはメモと本物のDVDが入っていた。オチ無しだった。
メモには、『貸すだけだから返せよ』と書かれていた。どうやら「暇だ。暇だ。」と日記に書いていたので、不憫に思ってかしてくれたらしい。ありがたい事である。

さっそく見始めた。

あれ．．．？この前って、どうやって終わったっけ…？

正直言って、UCはネットで1回ずつ見ただけなので、しっかり覚えてなかったのだ。
4巻目の始まりはとても魅力的だった。けれども、最初の5分で停止ボタンを押した。

やっぱり続けてみたい…。最初から観たい…。

その30分後、私は冷戦状態の妹君に頭を下げ、レンタルショップで１～３のUCを仕入れてきて貰っていた。レンタル代は大した金額ではないのだが、代行手数料がとても高くついた…。

そして今、その2巻目を見ながら、余計な出費分を取り戻そうと競馬新聞を眺めている。
まぁ、更に傷をひろげる可能性の方が確率激高なんだけどね…。

当たらなければ　どうということはない。

そんな誰かの台詞が頭の中に聞こえてくるのは何故だろう…？

追記
やっぱりガンダムは宇宙世紀シリーズが一番だと、あらためて感じている今日この頃。
エージなんてやめて、UCを作り直して放送してくれないかなぁ…。（ファースト世代の願い）

時の流れ

早いものですね…。もう、1年が経ちます。

あの時、自分は何をしていたのかと振り返ると同時に、この1年、自分は何をしてきたのだろうと考えてしまう。
思い返しても、特別に記憶に残る事をしていないような、なんとも不安定なモヤモヤとした気持ちになります。何もしてこなかったという証拠かもしれません…。


歳をとるたびに、年々、1年が過ぎる感覚が鈍化しているように思います。年々、時間が過ぎる事を感じにくくなっているのかもしれません。四季の変化すら、気にとめなくなりつつあるように思えます。寒いのか、暑いのかの違いだけで、若かりし頃のようにそれぞれの季節にあった行事やレクリエーションをする事も無くなってしまいましまた。
1年が終わっても、また同じ1年が来るだけと思ってしまうようになったのかもしれません…。

歳をとるのは苦にはなりませんが、年月の過ぎ行く過程を楽しめなくなるのは悲しい事だと感じます。もっと時の流れを楽しめる大人になりたかったと、今更ながら思います。


まぁ、後1～2年くらいで死ぬかもと言われていたのに、何故かまだ生きていて、先日の検査の結果でも「あと2～3年ぐらいで…」と、すでに最初に宣告された時から2年経っているにもかかわらず2年も余命が伸びているという事もあるくらいだから、ある程度は時間というものを楽しめているのかもしれないなと自分を無理矢理納得させている今日この頃です。

マイブーム

この頃、ちょっとだけはまってっるものがある。
いやいや、はまっているものは沢山あるのだけど、ついつい毎晩のように手を出してしまうものができたのである。

チキンラーメンである。

それも普通のやつではなく、マグカップで作る小さいチキンラーメンにはまっているのである。

夜中に食べるインスタントラーメンほど美味なものはないのである。特に寒い夜には最高である。だって私の部屋は安全措置のために暖房器具が一つもないのだから。

夜中にひっそりと食べるには、手軽に作れて食せるカップ麺が良い。価格のめんで言えば、袋麺の方が安くて良いのだが、袋のインスタント麺は手間がかかる。
しかし、塩分とかカロリーとかを考えると、とうしてもカップ麺を食酢のは躊躇われるのであるが、これならば小さいしカップ麺のように手軽に出来るので便利である。

そう、カロリーも塩分も価格も手ごろで問題ない。

そう自分を言いくるめて、今晩もマグカップにお湯を注いで自室へと引き上げてきた。
そうしてＰＣを開きながらズルズルと食べるのだ。
暖房器具がない自室での、寒い夜の楽しみになりつつある。

春になったらやめようと思っていますけど、やめられるかな…。

執念

まったく、しょうもない人間だと思う…、自分の事を…。
この努力と労力と能力を他に活かせば、もっと良い生活やら利益が得られそうなものを…。
そう思った火曜日である。


きっかけは一つの動画だった。
いつもチェックしているサイトを見ていると、横のガジェットにおすすめの動画として表示されていたサムネとそのタイトルが気になり、ついついクリックしてしまった事から始まる。
その45分程度の動画のタイトルは、『MNMＮＭ』だった。サムネは4枚の翼が生えた天使のような女性の2次。火曜日定番の某アニメを見終わって、凄く時間を持て余していた私は迷いもせずに見始めた。
それは思った通りのアニメであったが、なぜか冒頭部分とオープニングがカットされており、何のアニメなのかわからずに最初の3分が過ぎた。

あれ？これは見た事があるぞ…？

その3分後、聞き慣れた某声優の声がきっかけでタイトルを思い出した。
そう、これは『ムネモシュネの娘たち』だっ！
そうわかったとたん、私は停止ボタンをクリックしていた。

ダメだ…。最初から観たい…。全話、観たいじゃないか…。

その動画の続きがあるかどうか、確認してからじゃないと観る事は出来ない。第1話だけみて、続きは無かったとなれば、私の脳味噌はヒートアップしてストレスが高濃度で蓄積してしまう…。
調べてみたが、そのサーバには同タイトルでの続きは見あたらない。
これは困った…。
まだ観ていないのに、脳が見てしまったものと認知してしまったようで、どうしても全6話をもう一度みたいというスイッチが入ってしまったようだ。

このムネモシュネの娘たちっていうアニメ、最初に観た時に気に入ってしまったので以前はバックアップＨＤに格納してあったのだけど、この間の地デジチューナをセットアップした時に全て消え去ってしまった…。

そう脳味噌が判断したとたん、手は動いていた。
Ｇｏｏｇｌｅさんに訪ねまくったのだ。あらゆる隠語や略語を使って検索をかけた。もちろん、あるサイトには落ちていたりするのだが、どうにもストレスのたまる速度のサイトだったり、広告がうざったいサイトだったり、危ないお国のサイトだったりして気に入らない。
そうした作業を繰り返した後に決意したのがあのサイトで探すという事だった。

そこからが根性と粘りの勝負だった。検索機能がおいしくないサイトのため、単純なワード検索では見つけられないのは知っていた。いつもお宝を見つける時の方法を使って探していった。
そのサイトは、検索する動画のサイズをしていしたり、言語を指定できたりするのである。言語を日本語に設定し、時間を２０～６０分と設定して並べ順を長いモノからに設定した。
そして45分近辺になるまで送り、その近辺の動画のサムネと簡易説明を一つ一つ確認していったのだ。
このサイト、結構な海外のマニア（ヲタ？）が利用しているため、タイトルなどが違っていたりはするが、レアなものがたまに落ちていたりする。それで時々チェックしていたりするのだが、本当に検索機能が低水準なのだ…。だから一つ一つ確認していくしかないのだ…。

そうやって調べる事2時間弱。やっとそれらしきものを発見した。
望みを託し、そっとマウスのボタンをクリックすると…。

おおっ！！当たりだっ!当たりっ！

それも全6話分がまとめて並んでいるじゃないか。案の定、削除対策の為か、それとも主が本気でそう思っているのか知らないが、タイトルが『nemumosyu（ネムモシュ）』となっていた。

私はそのアドレスをブックマークして、ゆっくりと第1話を見始めた。
イタリア語の字幕がついていたが、主はしっかりした人らしく、音声のずれも、画面の改編もなく字幕だけがついている見られるものであった。


こんなんですが、一応、生きてます。

あれ…

競輪も当たってた…。

これも１０Rと１１Rを間違えて買って当たってた…。
なんだろう…？どうやら土曜日の深夜、我が部屋には『幸運の女神』がいたのかもしれない。

それも、とっても茶目っ気のある勝利の女神が…。
ちょっとだけ、『運』を感じた日曜日の深夜です。（もう月曜日だけど…）

でも、まだ負け額は諭吉さん2人分也…。

ながら～

『ながら云々』はしてはいけないと、幼少期から少年期にかけてよく言われていた。
食事しながらのテレビや、ものを食べながらの読書や、音楽や深夜ラジオを聴きながらの勉強など、良く注意されたものだ。
「『ながら云々』して身に付く物なんてありません！一つの事に集中して取り組みなさい！」
と学校の先生にもよく言われたものだ。もともと、私は飽きっぽい性格なのだからと思いつつ、その言いつけには従うフリをしてきた。そして、親戚のこどもや、知り合いの子供達にも同じように説教してきた。

まぁ、この歳になった今では、普通にテレビを見ながら食事したり、PC叩きながら飲食したりと、やりたい放題だけどね。

そして今日、『ながら云々』に救われた。もう私は、『ながら云々』はいけないとは思わないだろう。


ミスなのか？女神の祝福なのか？

昨晩、趣味というか闇サイドのブログを更新していた。
金曜日と土曜日の深夜は、週末の競馬の予想と馬券の投票に時間が費やされる事が多い。
今回は火曜日から『日本選手権競輪』というものがあったため、競馬・競艇・競輪をかけ持ちしている私にとっては忙しい一週間だった。
火曜日から競輪の投票を開始し、金曜日の夕方までの総損失額が諭吉さん4人に少し欠けるくらいと散々な戦績だったため、金曜日の深夜に土曜日分の馬券と車券の購入をすませた頃には、とてつもない疲労感を感じていた。
まぁ、疲れているならばやめればいいじゃないかと言われれば、それはそうなのだけど…。それでもやめられないという気持ちは賭け事をやるヤツでなければわからないかもしれないし、わかりたくもないかもしれない。
そんな半分ぐらい『依存症？』とさえ思えるくらいの執着心であっても、負け続けて銀行残高が“やばいですぜっ！？”と思えるくらいに減ってくると、「もう、やめようかな…？」くらいは思うものなのだ。そう、土曜日に競馬がはずれた時、私は確かにそう思っていた。

そして土曜日の夜。馬券投票が開始されてから日曜日の分の予想を始めた。その流れの大まかな所は先のブログに書いてあるので省略するが、もう予想をすると言うよりも「もういっそのこと、殺して…。」と言わんばかりの投遣りっぷり。競馬用口座に振り込んだ残金を使い切って、やめる口実を作りたいが如くのいい加減な予想だった。
そして冷凍の肉まんをレンジでチンして頬ばりながら、ブラウザの画面上の馬番をクリックして投票を終了した。もう、ラッキーナンバー買いというか、穴を狙った買い方であり、まるで金を捨てるような買い方だと冷静になった今ならばそう思う買い方だった。

そして今日の午後3時。
競馬中継を見ながらコーヒーをすする。もう半分以上、諦めていた。テレビに出演している解説者は誰も私の勝った馬を誉めないし推薦しない。こりゃあ、完全にアウェイだなと諦めは90％に達した。
3時40分、競馬がスタート。

ああ、こりゃあ、完全に駄目だわ…。

結果は全然ノーマークのお馬さんが1着で、私が勝った馬は2着3着4着であった。
これでしばらくは競馬もお休みだなと、テレビを消して、時間潰しのために収集したリンク集を開いて古いアニメを見続け、夕飯も面倒くさいのと経費節約のためにカップ麺を一つ食べて終わった。
そしてアニメを何本か観た後、ブラウザの調子が悪いのが気に入らず、firefoxからChromeに変えようとChromeを開いてブックマークを探していると、ブラウザの角にあるGメールの通知が2件の未読があると示していた。
まぁ、どうせフィルタを潜り抜けたスパムか、客のいなくなった某競輪投票サイトからの広告だろうと思いつつもクリック。
開いたGメールの画面にはネットバンクから『入金がありました』の通知メールが。

あれ？競輪の100円未満の残高でもあって精算されたのか？多分、そうだろうな…。他に入金されるような覚えはないけどな…。
そう思いながらネットバンクにログイン。

残高が14800円増えてるぞ？
あれ？日本中央競馬会からの入金だけど？あれ？

調べてみたら、私、買ってました。ノーマークだと思っていた5番のお馬さん。
と言うよりも、買った馬券を調べてみたらわかりました。
やる気もなく、冷凍の肉まんを食べながらクリックしていたフラッシュで作られた投票用フォーム。投票に使うのはfirefoxなのだけど、こいつ、クリックの反応が悪いというか私のPCスペックが悪いためにクリックを感知しない事が多々ある。
私の投票形式というのが、全てのチェックボタンを最初に全てオンにし、予想していく家庭の中で削除していくという『消去法』で投票している。昨晩は最初はまじめに予想し、消すべき馬を消していったのだけど、途中で面倒くさくなってラッキーナンバー買いをし始めた。その時、残っていた5番のお馬さんを消したつもりが消えていなかったようである。

本当にラッキーというか、悪運というか…。

とりあえず、肉まん食べながらPC叩いていたおかげであるといえなくもない。
これで、もう少しだけ、競馬を続けてみようと。ラッキーはまだ残っていると。
勝手にそう思い込んでいる日曜日の深夜でございます。（ああ、もう月曜日だ…）

不可思議

今週も、金曜土曜と競馬の予想をしていた。
最近では滅多に当たらないのだけどね…。でも、やってしまうんだよね…。

ギャンブルというのは不可思議なものだ。
絶対に儲かるというわけではないし、決して効率的な金稼ぎではない。でも、やっぱり「もうかるのではないか？」と損をしてしまう。

競馬でも高確率で儲けを出す方法はあるらしい。
ちょっと計算を試してみただけなのだけど、ある一定の条件を満たしたレースだけに、ある一定の条件をみたした馬の複勝に賭けていくという方法だ。このほうしきで行けば、徐々に掛け金を上乗せしていく形でいけば、1年で元金の3％ぐらいの利益が出る確率計算になるらしい。
損をすることなく、賭け事を味わうだけならばこれでもよいはずなのだけど、それを実践しようとは思わないし、実践しているのを聞いても羨ましいとは思わない。損をしてでも、普通の賭け方をしてしまうのだ。一攫千金を目指してしまうのがばくち打ちの悲しい習性なのかもしれない。

そして今日。競輪と競馬で1ヶ月の損失が5万円に達した。多分…。
明日のレースでかすりもしなければ、しばらく競馬は封印しようと思っている。
だって、入院費を使い込んじゃっているもの…。

スパムメール

最近、Gメールにスパムが届くようになってきた。
Gメールのスパムフィルタは強力なのだが、そのフィルタを潜り抜けるように短縮アドレスを使ったものが増えてきた。
しかも誘い文句が酷いのだ…。
まるで恋人のような、浮気をしている人妻のような、なんともイラッと来るのが多いのだ。

最近は人妻ブームなのか…？

そういえば、某エロサイトでも、『人妻』とか『熟女』とかのコンテンツが多くなっているような気がするのだが…。
人妻ってそんなにエロ心をそそるのだろうか…？

人の嗜好はそれぞれだが、なんかみんな騙されてないか…？