2012年11月13日火曜日

我を忘れて

没頭ししぎると、ろくなことにならない。

夜中、眠れずにネットをふらりふらり。これは以前と変わらずなのだが、変わったのはピッチの早さ。PCが元気になったため、ネットを見て回るサイクルが極端に短くなった。
ついつい夢中になってしまう…。

気がつけば朝方である…。
そしてさらに気がつく。

メモリを増設して、デフラグして、プラグイン削除して、CPU使用率も高くないのに、何故かコア温度がリミット近くまで上がる。冬場だというのに…。何か電源に負荷かかっているのではないか?メモリー、増設のときにショートでも起こさせてしまったのか?

気になったらやり始めてしまう最近の自分が怖い…。
寝ていないというのに、ドライバー片手にPCの解体作業開始。
電源はずし、HDD引き抜き、この間苦労してつけた光学ドライブをはずし、メモリースロットルを空けて確認し、ついでにキーボードまではずして確認した。

どこもショートしている気配はない。これが安価な6年落ちDELLの実力なのかと落ち込み気味に組み立て始めようと思ったとき、キースロットの端に違和感のあるコードを発見。
探ってみると、どうやらモデムカードの方からきているようだ。古いPCだからモデムが積んであるのは珍しくないが、こんな太いシールド線が使われて良いるのは珍しい。
どうせモデムカードがつながっていても、電話線を介して通信することなど現代ではありえないだろうということで取り外してしまうことにした。
モデムスロットルのねじをはずし、モデムカードらしき物体を引き抜くと、何故かコードが3本延びていた。それに、モデムスロットに合わないいコネクタつき。
虫眼鏡をだして記入されているローマ字を苦労しながら読むと、『niniLAN Card』と書いてある。

納得した。
前のオーナーさんが自前で無線化しようとして、間違えて意味のないモデムスロットに装着したんだな。でもこれでは無線化されるわけもなく、変に電源ばかり食らうPCが出来上がり、手放したのではないかと。
たしか、取引詳細には、『有線LANのみ』って書いてあったし…。

とりあえず、生きているかわからない無線カードを取り付けてみた。だめもとで。

すべて組み立て終わったのがお昼過ぎ。この時点で26時間起きていることに。
再起動。うん、心持、なめらか。
コンパネ開いてデバイスチェック。

おおっ!無線カード、認識してる!あれ?メモリーも2.6G認識してるぞ!?

原因は『合わないところに無理やり入れる乱暴者の前オーナーさん』だったようです。
それから数時間使ってますが、以前のようにコア温度が90も上がることなく安定している。
無線LANも設定でき、せっかく新たに購入した『取り回しの効くLANケーブル』が無駄になった…。

さて、今日はゆっくりと眠ることにする。
さすがに疲れたので…。

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