2009年10月12日月曜日

期待値

某日本放送協会さんが力を入れて番宣をやりまくっていた人形劇をみた。
あれだけ番宣を流しまくり、さらに脚色に三谷さんを使っているということで期待をしてみた。

私も某NHKさんの人形劇をみて育った年代だ。
プリンプリン物語りやら、三国志なんかを楽しんでみていた。
人形劇にはアニメにない面白さと、自分で映像をおぎなう楽しみがある。
久しぶりの某NHK人形劇なので期待していた。


なんだ…?これは…?
三銃士は子供の頃に本で読んで内容は知っている。
たしか映画でもやったのを見たはず。アニメでもあったはず。

へたにコミカルな演出をプラスしたのがリズムを狂わせているような気がして、途中で何度かチャンネルを変えてしまった。
三谷さんの脚色はハズレだな…。まともに三銃士をやっていた方が良かったかもしれない。まだ初回だけど、ちょっと次回を絶対に見ようと言う気にはなれなかった。


ドリフ世代にしかわからないギャグとか、シリアスな人形の容貌にあわない台詞とか、ちょっと三谷さんにしては「はずしたな…。」と思わせるところが度々。

三谷さんは「やっぱり猫が好き」みたいなのを、民放の深夜帯にでもやるべきだと。金に余裕ぶちかましている某NHKさんでは三谷さんの力を発揮出来ないのではないかと思ってしまう。


最近のテレビ番組では熱中して見たいと思うものが消えてしまった。


現在、欠かさずに見ているテレビ番組は、
“母をたずねて三千里(再)”だけである。
やっぱり世界名作劇場は良いと思う。今の子供には強制的に視聴させるべきだと個人的には思っている。国会に提言したいぐらいくらいだ。

オッサンが夕方にアニメを見てるなんて、決して口外出来ないけど…。

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