2010年5月30日日曜日

移動

移動するのが苦痛になっているらしい。
“らしい”と書いたが、自分の事である。

自分の身体が自分の身体で無いような感じになってる。
“苦しい”と感じず、行動を終えてから症状が現われるのだ。

今日、仕事を一件こなし、藤枝へ移動し、焼津へ戻り、港へ行って時間を潰し、そして静岡へと移動した。
なんとなく変だなと感じたのは静岡駅でだ。
思ったように足が出ない…。あれ?っと思ったが、人様と一緒の行動なので無視して歩いていた。べつに痛いわけでもないし、痺れがあるわけでもなかったから。

静岡から焼津へ戻り、市営バスを待っている間に缶コーヒーを一本買ってベンチへ。足湯の前で飲もうとしたら、何か足が濡れている感じがした。外で靴を脱ぐのは嫌だったが、「足湯の湯でもかかったのか?」と思って靴下を脱ごうとした。

ありゃぁ…。つま先が赤色に染まってるよ…。
爪が剥がれ、指の間が割れていた。
感覚のない左足ならば驚きもしなかったが、まだまともだと思っていた右足だったのでびっくりした。
ビックリした拍子に買ったばかりの缶コーヒーを足へこぼした…。

血の赤色と、コーヒーの茶色。
混じり合うと結構グロテスクでショッキング。

いま、剥がれた爪をテーブルの上に置いて家族に見せびらかしている。
結構、私は悪趣味だと思う。自分の血が流れる事になれてきた今日この頃だ。

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