2011年12月31日土曜日

年末はつまんねぇ…


なんていう、定番のオヤジギャグをとりあえず思いついてしまうほど、年末という感覚がない。
年末らしさを感じないというよりも、気持ち的に年末を拒絶する傾向にあるようだ。

『年越しって言ったってさ、ただ日付が一つ進むだけじゃないか…。』
なんていう、思春期のひねくれたガキンチョみたいな事を思ったりする。

来年、俺はいくつになるんだろう…?そんな自己疑問さえ浮かんでくるほど情けなくなる。
とりあえず、今年一年を反省出来るくらいには、大人になりたいと思っている。

凄い勇気づけられる


ちょっと変な話になるが、今日、競輪グランプリがあった。
競輪をやらない人にはなじみがないだろうが、競輪選手のトップを決めるレースである。優勝賞金額1億円というレースであり、競輪選手はこれにでる事を目標としているはずのレースである。

競輪好きというか、ギャンブル好きな私はもちろん、このレースに投票した。
一流選手がそろうレースなのでレース自体も楽しいのだが、それそれの選手のファンが各々の選手に思いを込めて投票するので、オッズがばらけていて稼ぐチャンスが大いにあるからなのだ。私は競輪好きというよりもギャンブル好きとしてグランプリが好きだったりする。
過去にもうけた事が何度かあったからなのだけど。

今回もしっかりと投票した。
今回のグランプリ、結構楽勝だと思っていた。銀行口座余裕全額をかけても良いと思うくらいに。
なぜならば、競輪は他の公営レースと違って駆け引きが強い競技なので、『誰が勝つか』を予想するよりも『誰だけは絶対に勝てないか』を選んでいけばよいのだから。
自分でも上手くは書けないが、消去法で数を減らし、残った選手の組み合わせの中から『リスクにあったリターン』を得られる確率が高い組み合わせに無理しない金額をかけるというのが最良の方法だと思っている。負けても痛くなく、そして、勝てばそれなりの報償が得られ、それなりの確率で的中する組み合わせというのを選んで賭けていくのだ。必ず当てようと思ってやると、大怪我するギャンブルではないと。

ちょっと長くなったが、そういう観点から今回も8点に投票した。
グランプリ前のレースがハズレ続けたので、予定よりも少なめの金額を少なめの点数で。

今回のグランプリ。めずらしく地上波放送が行われたのでテレビで観戦した。
久しぶりに熱くなった。しばらく体調不良で落ち込み気味だった気持ちも少し楽になった。
車券はかろうじて1枚だけ買ってあった押さえの車券が当たっただけで、回収率で言うと70%ぐらいにしかならなかったのだけど気持ちよかった。

何故ならば、
優勝したのが最年長であり、優勝の期待もされていなかった43歳の山口幸二選手だったから。
若手選手を相手に、絶頂期を過ぎた43歳でも出来るのだと。

競輪で初めて金以外の『もの』を貰ったような気がして、何故か嬉しくなった。

でも、今年の競輪収支は大赤字だけど…。

ああ、地上波は


なぜかテレビが見られるようになった。
なぜかというか、気まぐれでなんだけど。

ネットのポイントが貯まっていたので、地上波チューナーに交換した。
テレビ自体は未だにブラウン管。
それでも見られるので気にしない。
一応、アクオスのチューナーらしい。
PCにつないであったUSBHDDをつないで録画も出来るようになった。
3回に1回は失敗するような録画機能だけど…。

ちょっとだけ、年末年始の暇つぶしが出来るようになったと思う。

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