2012年1月11日水曜日

シュレーディンガーの猫

さて、観測者の問題はさておいて、箱を開けるまでは死んでいて生きている状態なわけだ。
その猫の気持ちはわからないが、観測者の気持ちはわかる。

黒なのか?白なのか?

ギャンブルの確率計算はいくつもある。
競輪で言えば、1番から9番までの9選手が走行して、1着から3着でを選別し、その着順を順番に並べた数字が当たりである。だから、9×8×7=504通り分の1が当たり確率である。
だから11通りを購入した私の単純な的中確率は504分の11となるわけた。パーセンテージでいうと2.2%ぐらいだ。

でも、ギャンブルとして考えると、投票した車券の状態は、
当たり か ハズレ
のどちらかだ。そう、2分の1の確率で、“的中”となるわけだ。

そう、私の投票した車券は現在、
当たりでもあるしハズレでもある状態である。

観測者の私が競争結果という箱を開けるまでであるが…。

さて、箱を開けて猫が生きているか死んでいるか、しっかりと確認して…

 

 

 

       死んでました…。はい…。

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