先日も書いたが、焼津市の市営バスは12〜15日のお盆期間は運休している。
私の住む所から駅までの交通手段は市営バスかタクシーなのだ。静鉄バスもあるのだが、志津鉄バスのバス停までは歩いて15分ほどかかる。
通常の夏冬の天候が悪い時には、市バスがなければタクシーを利用するのが常だ。
だが、今日は何をケチったのか静鉄バスで行こうと思ったのだ。約束の時間にも間があり、ゆっくり歩いていけばバス停まで歩いても大丈夫だと思ってしまったのだ…。
静鉄のHPで時間を調べ、時間的余裕を持って家を出た。
今日は風が無く、曇り空から時々日が射すような中途半端な天候…。
バス停までたどり着くと予定よりも1分遅れ…。バスは出た後だった…。次のバスは30分後…。
国道まで出れば他のバス停もあるが、国道のバスはこの時期あてにならない。
「30分あれば駅まで歩いていけるな…。」
この判断が間違っていた。そばのスーパーからタクシーで駅まで行けば良かったのだ…。
駅にたどり着いたのは25分後。着ていたシャツは汗でびっしょり。駅の足湯の所で座って一休みすると症状が…。
頭が痛い…。
気持ち悪い…。
滝のように汗が出る…。それも全身から…。
眩暈がする…。
低血糖かと思い、自動販売機の所まで行きコーヒーを買おうと思って立ち上がると…。
あれ?視野が狭くなってきた…?あれ?全然見えない…。
すぐにベンチに座り、目をつぶって安静にしていると視野は狭いものの少し見える。
少し休んで自販機でコーヒーとスポーツドリンクを買い、日陰の壁際へ座り込んだ。
焼津駅には日陰のベンチというのがない。
コーヒーを飲んで少し休んでいたが頭痛や眩暈がおさまらない。これは低血糖じゃあないな…。
すぐに大佐殿へ謝罪のメールを送り、自宅へ電話してタクシーで迎えに来て貰った。
家に着き、猛烈な下痢に襲われ、その間も汗が止まらず、冷やしたタオルで首筋を冷やしたりスポーツドリンクを飲んだりしていたが、気がついたら2時過ぎていた…。
気絶するように寝てしまったらしい。
その間に家族が病院へ電話したり、頭を冷やすタオルを取り替えてくれたり、人の携帯電話を勝手にいじったりしていてくれたらしい。
初めての熱中症様症状だったが、とても怖い体験だった。
熱中症になるなんて、自分も歳をとったなぁとあらためて認識した。
3 件のコメント:
…お大事にしてください。それではまた…。
大変でしたね。大事に至らなくてよかった。
ホント怖いものなんですね。僕はまだなったことがないけど、気をつけたいと思います。
夏は必ず具合が悪くなったりするので、嫌いですよ。
お大事になさって下さい。
>青ちゃん大佐殿
本当に申し訳なかったです。
以後気をつけますので、懲罰房だけはご勘弁くださいっ…。
>ひかりさん
私も初めての経験で、本当に怖かったですよ。
看護婦さんに聞いたら、やはり熱中症の初期症状らしいです。そのままほっておいたら入院物だったらしいです…。夏をなめたらダメですね…。
主治医のお気楽な対応が今さらながら悔しいです。(苦笑)
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