2009年8月29日土曜日

期日前投票

投票に行ってきた。

仕事の予定は皆無だが、希有ではあるが突然はいる可能性はある…、のではないかという希望的観測の元に。


あいかわらず地方の投票所というのは、ユニバーサルデザインというかバリアフリーというか、そう言う所が配慮されていないような感じがする。
私の前に、車椅子に乗ったおじいさんが投票に来ていた。
どうにもやりにくそうであり、あっちにいって期日前投票の用紙を書き、こっちで小選挙区の投票用紙を貰い、こっちで投票用紙を書き、あっちへ投票に行き、こんどは比例の投票用紙を貰いに行き、こっちで比例の投票用紙に書き込み、あっちで投票し、こんどは弾劾裁判の養子を貰い、投票するってな具合に、あっちこっちへと移動量が多く、更に言うとわかりにくいのだ。

私も悩んだ。
視力があるのならばすぐに解る事なのだろうが、そうでない物にとっては螺旋状になったルートなどわかりにくく、仕切りに使っている金属のポールにぶつかりそうになった事、度々…。恥ずかしさとむかつきを覚えて帰ってきた。


選挙管理の受付の人、白杖の意味を理解していないのかもしれない。
まぁ、投票用紙に書けるのだから、“視力障害”とはみとめてもらえなかったのかもしれないけど。
視力障害にも色々なパターンがあるのだと、公の仕事をする人は理解して欲しいと、自分勝手な事を思いつつ帰宅した。


投票は有権者の義務らしいので、とりあえず義務を果たし、あとは政治家さん達が義務を果たしてくれるのを待つのみという事で。

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