2009年8月20日木曜日

軟禁からの離脱…

諸事情により、まったくネット環境のない田舎の旅館に軟禁状態でおりました…。

始まりはちょっとした一言から始まったのです。


「あぁ…、すげぇー静かな場所に住みたいなぁ…。蝉の声ぐらいしか聞こえない静かなところにさぁ…。」

知人に自宅の騒音についてぼやいていた時の事です。

「じゃあさ、良いところへ連れていってあげよう。一日、4000円かかるけどね。」


そうやって決まった某所の寂れた旅館宿泊なのです。
まったく公共交通機関のない某所の、街から離れた本当に寂しい場所にある旅館(旅館というか民宿というか…)へ3泊する事になったのです。

コンビニどころか自販機すら目にする事のない珍しい場所。
なにも遊ぶ場所もなく、観光するところもない…。


ずっと旅館でテレビ鑑賞…。
しかも、チャンネルが3つしかないという恐ろしさ…。衛星放送もなく、なぜかロビー(入り口)にはピンク電話があるという昭和の臭いがプンプンするところ…。


連れていってくれた知人は、私を置いて車でどこかへ出かけてしまうし、朝昼夜と三食旅館の食事だし、煙草がマイルドセブンしか売ってないし、ウーロン茶のペットボトルが300円もするし、ビールが一本500円だし…。

本当に軟禁状態でした…。
静かな事は静かだが、静かすぎるのも問題があると言う事が理解出来ました。
詳しく書くと怒られるので書きませんが、某所の某旅館、料金は格安だけど鑑別所並に暇を持て余します。

夏の3日間、無駄にしたような気がする…。

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