2010年9月27日月曜日

国政調査員がきた

ああ、国勢調査、始まってたんだな。

国政調査員さんって、大変なんだろうなぁ。特に、この団地の担当になった人。
この団地、90戸あるわけだから、2人くらいが担当になるはずだが、南よりの棟担当になった人はラッキーだと思う。反対に北半分を担当になったら、嫌になるのか区亭だと思う。
何故かというと、南半分は、“団地の中でも常識のない家庭が多く存在する”という仮説が立てられているからだ。(仮説というか噂というか)

うちに訪ねてきたのは若い女の人。(らしい。声を聞いただけ)
あの人、きっとで嫌になるな。半分は何とか上手くいくだろう。
後の半分は…。
日本語の通じない日本人と、何時居るのかわからない日本人と、日本語はわかるが国勢調査には協力しにくい南米出身の家族と、完全居留守の日本人などが列をなしているのだ。

それからもうひとつ。
国政調査員の人、若すぎると信用無いと思うな…。
うちのお袋殿、若い女というのと、声のトーンが高すぎて言葉が聞き取れず、最初の一言が、
「うちは、そういうの間に合ってます。チラシとか一杯はいるし。」
だった。
国勢調査のお姉さん、はっきりと大きい声で言わないで、小さい高い声で言うから。

お袋殿、曰く。
「国民共済のセールスだと思った。あんな若いの、国の仕事してると思わないじゃない。」
確かに。


胸に証明書つけてたらしいけど、高齢化社会の今、老眼や視力の弱ったお年寄りが多いのだから、小さな証明書では見て取れない。どうせならば、胸全体に“国政調査員”というゼッケンでも付けて訪問して回ればいいのに。(半分冗談、半分マジメ)


そういえば、あのお姉さん、玄関あけていきなり、
「国勢調査のお願いですけど…。」
と言ってたな。


日本人ならば、初めて訪問する家だったら、
「こんにちは。(こんばんは。)」
「お忙しいところ、すみませんが」
が最初についても良いだろうが!礼節だろうが!って、ちょっとだけ憤慨してみる。

ただし、我家に来る前に
『あの団地は外人サンが多いから。』
とかいう予備知識を与えられていたり、下の部屋を先に回っていた場合、警戒して小さな声になるのもわかるような気がするけど。

なんにせよ、90万人の日本国籍以外をもつ人が住んでいる日本。
なんにせよ、多数の行方不明高齢者がいる日本。

他人様の事など無関心になって、国の事など知らんぷりの日本人だから、国勢調査に非協力的な人もたくさんでるんだろうな。
個人的には、『国民ナンバー制度』を導入した方がイイと思っている。
人間は1人では居きられないし、国が有ってこそ、自由な生活が送れるわけだし。社会とは隔絶したふりをして、独りで生きているふりをして居る人に、
『社会に属さなければ、何も出来ないんだ!』
と知ってもらうのも良い事ではないかと。


なんて、右に傾いたような事を言っているけど、実際には私も社会不適合者…。


国勢調査には、しっかりと協力しましょう!

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