2010年9月28日火曜日

知る事で生まれる

今日の雨は凄かった。
朝のゴミ出しの時、傘をさしていてもずぶ濡れになるくらい。

そして、雨の日のゴミ集積場が惨憺たる場所である事を知った。

携帯を持っていったら写真を撮りたいくらい。
日頃から汚いと言われている団地のゴミ集積場。毎回、掃除当番が決まっているものの、やらない人が多いため、近隣からも文句を言われているぐらいの場所である。

雨の日、なるべく雨に濡れまいとして慌てるのか、前日に出してしまうからなのか、ゴミが集積場からはみ出してつまれている。カラスよけのネットの上からゴミを捨ててある。ゴミ袋がひらいて、中身が散乱している。

なんだこれは…。どこかのスラム街みたいな感じだな…。

なんて言いながら、私もゴミを片付けるわけでもなく、自分のゴミだけをしっかりと出して帰ってきてしまう日本人…。


ところがである。
このゴミ集積場を片付けてくれた人がいたという。
1人のタイ人女性らしい。一番ゴミ集積場に近い棟に住んでいる。

感心した。尊敬した。恥じた…。
言うだけの私と違って、その女性は行動したらしいのだ。らしいと書いたのは、この話を見てない第三者から聞いたからだ。ゴミの収集車が来る時間までかかって片付けていたらしく、ゴミ収集車の来る時間に遅れていったお年寄りが見たというのだ。

外人サン嫌いが加速中の私は、『やっぱり外人サンと一括りにするのは良くない』と、あらためて感じさせられた。




昼過ぎ、雨が上がったので、妹君が交番へ相談に行った。昨日のポストゴミ事件(事件か?)の事である。
運良く、お巡りさんがいて顔なじみだったらしく、話を聞いてくれたらしい。
お巡りさんの言う事では、
『あの国の若い人達には気をつけて。いきなり何をされるかわからない。直接関わらない方がイイ。一応、巡回するようにしておくから。他にも車の騒音とかでも相談されているし。』
と言う事だ。

警察官まで“何をするかわからない”と言い放つとは思わなかったが、大体、私が持っていた感覚と煮たような感じらしい。

とりあえず、
耳を閉じ
目を閉じ
口を閉じ
様子を見る事に決定。

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